menu 02 歯周病治療
なるべく抜かない
進行に合った治療を
歯周病は、歯を支える組織(歯周組織)に起こる生活習慣病といえます。歯周組織が歯垢(プラーク)に含まれる歯周病菌(細菌)に感染すると、歯茎(歯肉)に腫れや出血などが起こり、歯槽骨(しそうこつ:顎骨のうちの歯を支える骨)が溶け、最終的には歯が抜けてしまう疾患です。日本人が歯を失う一番の原因であり、初期段階で自覚症状がほとんどないので気づかない人も多くいます。実際には、日本人の成人の約8割が歯周病(歯肉炎・歯周炎)に罹患しているという統計も出ています。
歯磨きが不十分だと、歯と歯肉の間に細菌が棲みつき歯垢が溜まって炎症し、歯周病につながります。このプラークが石灰化して歯石になると、通常のブラッシングでは取り除けず、歯周病も悪化します。歯と歯肉が付着しているすき間に歯周ポケットができ、さらに炎症が歯肉の内部に進行すると、膿が出たり歯肉溝が深くなったりしていき、歯根膜(しこんまく:歯と歯槽骨をつなぐ組織)や歯槽骨が破壊され、歯を固定する力が弱まり歯がグラグラしていきます。このまま放置すると、歯を失うことになってしまいます。
虫歯にならない人でも歯周病にはなりえます。歯周病が進行すれば、毛細血管を伝って歯周病菌が生成する物質が全身に運ばれるなどの理由から、心臓病や肺炎・糖尿病などの発症の可能性が高まり、病状に悪影響を及ぼすといったリスクも。全身の健康を保つうえでも、日頃の歯周病ケアが大切です。たかはし歯科は、なるべく抜歯しない歯周病ケア・治療に努めております。
■以下のような場合は早めにご相談ください
●歯磨きをしたときに歯茎から血が出る
●歯と歯の間にすき間がある
●歯並びが悪くうまく歯磨きできない
●口臭が気になる
●硬いものを噛むと痛む
●冷たいものを口に含むとしみる
●歯茎が腫れたり、膿が出たりする
●歯茎が赤色や紫色になった
●歯茎がむずがゆい
●グラグラ揺れる歯がある
●歯茎が下がり歯が長くなったように見える
●就寝中によく歯ぎしりをする
■たかはし歯科の歯周病治療
歯周病治療は進行の程度により方法が変わってきます。大切なのは、定期的にメンテナンスを行うことと、正しい歯磨きで毎日の汚れを落とすことです。ぜひ当院で正しいブラッシングを学び、実践していただきたく思います。
また、当院ではGTR法を使用した歯周病治療を行っています。この治療法は、エムドゲインを使う方法とゴアテックスの膜などを使う方法があります。
●エムドゲインを使う方法(歯周組織再生誘導法)…エムドゲインRゲルは、スウェーデンのビオラ社が開発した、新しいブタ歯胚組織使用歯周組織再生用材料です。エムドゲインRゲルの主成分(エナメルマトリックスデリバティブ)は、幼少期、歯が生えてくるときに重要な役目を持つたん白質の一種です。現在の科学水準に基づく高い安全性確保のもと、幼若ブタの歯胚から抽出精製したものを活用します。
●ゴアテックス膜を使う方法(歯周組織再生誘導法)…進行した歯周病の場合、歯石や感染した歯肉を除去することで歯周病を治していきます。しかし、その結果として歯肉が下がり歯が長くなってしまいます。これは、骨の組織の再生よりも歯肉の組織の再生スピードが速くなるためです。骨が再生する前に歯肉が再生し、歯や骨に歯肉が密着することで治癒されます。ゴアテックス膜を使う再生治療では、骨を再生したいスペースをゴアテックス膜により生み出し、歯肉がこの部分に再生するのを防いでいきます。
歯磨きが不十分だと、歯と歯肉の間に細菌が棲みつき歯垢が溜まって炎症し、歯周病につながります。このプラークが石灰化して歯石になると、通常のブラッシングでは取り除けず、歯周病も悪化します。歯と歯肉が付着しているすき間に歯周ポケットができ、さらに炎症が歯肉の内部に進行すると、膿が出たり歯肉溝が深くなったりしていき、歯根膜(しこんまく:歯と歯槽骨をつなぐ組織)や歯槽骨が破壊され、歯を固定する力が弱まり歯がグラグラしていきます。このまま放置すると、歯を失うことになってしまいます。
虫歯にならない人でも歯周病にはなりえます。歯周病が進行すれば、毛細血管を伝って歯周病菌が生成する物質が全身に運ばれるなどの理由から、心臓病や肺炎・糖尿病などの発症の可能性が高まり、病状に悪影響を及ぼすといったリスクも。全身の健康を保つうえでも、日頃の歯周病ケアが大切です。たかはし歯科は、なるべく抜歯しない歯周病ケア・治療に努めております。
■以下のような場合は早めにご相談ください
●歯磨きをしたときに歯茎から血が出る
●歯と歯の間にすき間がある
●歯並びが悪くうまく歯磨きできない
●口臭が気になる
●硬いものを噛むと痛む
●冷たいものを口に含むとしみる
●歯茎が腫れたり、膿が出たりする
●歯茎が赤色や紫色になった
●歯茎がむずがゆい
●グラグラ揺れる歯がある
●歯茎が下がり歯が長くなったように見える
●就寝中によく歯ぎしりをする
■たかはし歯科の歯周病治療
歯周病治療は進行の程度により方法が変わってきます。大切なのは、定期的にメンテナンスを行うことと、正しい歯磨きで毎日の汚れを落とすことです。ぜひ当院で正しいブラッシングを学び、実践していただきたく思います。
また、当院ではGTR法を使用した歯周病治療を行っています。この治療法は、エムドゲインを使う方法とゴアテックスの膜などを使う方法があります。
●エムドゲインを使う方法(歯周組織再生誘導法)…エムドゲインRゲルは、スウェーデンのビオラ社が開発した、新しいブタ歯胚組織使用歯周組織再生用材料です。エムドゲインRゲルの主成分(エナメルマトリックスデリバティブ)は、幼少期、歯が生えてくるときに重要な役目を持つたん白質の一種です。現在の科学水準に基づく高い安全性確保のもと、幼若ブタの歯胚から抽出精製したものを活用します。
●ゴアテックス膜を使う方法(歯周組織再生誘導法)…進行した歯周病の場合、歯石や感染した歯肉を除去することで歯周病を治していきます。しかし、その結果として歯肉が下がり歯が長くなってしまいます。これは、骨の組織の再生よりも歯肉の組織の再生スピードが速くなるためです。骨が再生する前に歯肉が再生し、歯や骨に歯肉が密着することで治癒されます。ゴアテックス膜を使う再生治療では、骨を再生したいスペースをゴアテックス膜により生み出し、歯肉がこの部分に再生するのを防いでいきます。
FLOW 一般的な初診の流れ
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ご予約
ご予約はお電話または予約フォームより承ります。ご予約なしでも診療できますが、ご予約いただきますとよりスムーズに診療可能です。 -
ご来院
まずは受付にお越しください。その際に、保険証をお持ちの場合はご提示をお願いいたします。再診の方も、月はじめには保険証をご提示ください。 -
問診表の記入
待ち時間に問診表のご記入をお願いいたします。記載が終わりましたらスタッフにお渡しください。 -
診察・カウンセリング
問診表の内容をもとに、症状やお悩み、ご希望などを伺います。 -
レントゲン撮影
お口の中の状態を把握するため、レントゲン撮影を行います。妊娠中やその他レントゲン撮影を控える必要がある場合は、お申し付けください。 -
歯科治療の開始
初診当日は早期治療が必要な場合を除き、本格的な治療を避け痛みなどの改善を優先した治療を行います。 -
お会計・次回ご予約
治療後はお会計と次回ご予約日の確認をさせていただきます。